外壁塗装 or カバー工法 あなたに合うのは? - AC HOME
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あなたに合うのは「塗装」?それとも「カバー工法」?
今回は選び方のポイントを徹底解説

外壁リフォームを考えるとき、まず悩むのが
「塗装にするべきか、それともカバー工法か?」という選択ではないでしょうか。

どちらにもメリット・デメリットがあり、
ご自身の住まいの状態やライフスタイルによって最適な選択肢は変わってきます。

今回は、「どっちが自分に合っているのか?」を分かりやすく解説していきます。
外壁リフォームを検討されている方はぜひ参考にしてみてください!

そもそも「塗装」と「カバー工法」の違いって?

まずは簡単に、それぞれのリフォーム方法について説明します。

▶ 外壁塗装とは?

外壁塗装は、今ある外壁の上に塗料を塗ることで、
建物の美観を整えたり、紫外線や雨風から守るための保護膜をつくる工事です。

【主な目的】
• 見た目をキレイにする
• 外壁の劣化を防ぐ
• 防水効果・耐久性を高める

使用する塗料によって価格や効果年数が変わります。
一般的に10年〜15年ごとのメンテナンスが必要と言われています。

▶カバー工法とは?

カバー工法(重ね張り工法)は、既存の外壁材の上から新しい外壁材を重ねて施工する方法です。

【主な目的】
• 劣化した外壁の補修
• 断熱性能・防音性能の向上
• デザインを一新する

使用する外壁材としては、ガルバリウム鋼板などの金属サイディングが多く使われます。
耐久年数は30年~40年程度と言われており、塗装よりも長持ちするのが特徴です。

チェックリスト : あなたに合うのはどっち?

それでは、具体的な状況別におすすめのリフォーム方法を見ていきましょう。

20年以上住む予定がある

→おすすめは「カバー工法」

これから先も長く同じ家に住み続ける予定なら、
長期的な目線で考えてカバー工法を選ぶ方がコストパフォーマンスが良いケースが多いです。

外壁塗装は10~15年おきに塗り替えが必要ですが、
カバー工法なら30年~40年はメンテナンス不要になります。

初期費用は塗装より高くなりますが、
「数十年住み続けることを考えたら、結果的にカバー工法の方が経済的だった」
というお声も多くいただいています。

20年以上住まない可能性がある

→ おすすめは「塗装」

「もしかしたら数年後に引っ越すかも…」
「将来的には家を売却するかもしれない」

そんな場合は、まずは外壁塗装で対応するのが無難です。

外壁のメンテナンスは、家の資産価値にも大きく関わります。
売却を考えたとき、外壁がボロボロだと買い手がつきにくいことも。

ただし、売却時に「どの程度リフォームするか?」は、
地域の不動産市場や家の築年数によって変わるので、事前に不動産会社と相談するのもおすすめです。

外壁のデザインを一新したい

→おすすめは「カバー工法」

「今の家のイメージをガラッと変えたい!」
「外観をもっとオシャレにしたい!」

そんな場合は、カバー工法がおすすめです。

カバー工法なら、
• タイル調
• 石目調
• 木目調
など、塗装では再現できない立体感のあるデザインが豊富に選べます。

外壁の質感を変えたくない

→おすすめは「塗装」

「今の外壁の質感や雰囲気が気に入っている」
「ツヤの有無や細かい凹凸まで、できるだけそのまま残したい」

そんな方には、外壁塗装が適しています。

特に、モルタルの外壁や吹き付け塗装は元の風合いを生かしながらメンテナンスできるので、
質感重視の方に人気です。

まとめ

今回ご紹介した選び方は、あくまでも一部の判断基準です。
実際は「家の状態」と「予算」で総合判断が大切です。

リフォームを検討する際は、
「家の傷み具合」や「予算」などを総合的に見て決めることが大切です。

例えば、
外壁の劣化がかなり進んでしまっている場合は、
塗装だけでは対応できずカバー工法が必要になることも。
逆に、まだ外壁がしっかりしていれば、塗装だけで十分なケースもあります。

また、「断熱性能を上げたい」「防音対策をしたい」といったご要望がある場合も、
カバー工法の方が適しているケースが多いです。

外壁リフォームは、家の健康寿命にも大きく関わる重要なメンテナンスです。
「うちはどっちが合っているのか分からない…」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

専門スタッフが、現地調査をもとに最適なプランをご提案いたします。